エイデン

ゾンビデオのエイデンのレビュー・感想・評価

ゾンビデオ(2011年製作の映画)
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落ち目の映像制作会社“うつせみコーポレーション”で働くアイコはある日、上司から昔撮影した芸能人の結婚式の映像を探すよう命じられる
ラベリングもされておらず、大量に放置されているビデオテープの山を見て、アイコはうんざりしながら作業を始めるのだった
しばらく作業をしていると、アイコはゾンビ映画と思しき謎のビデオを発見する
それは“ゾンビ学入門”と名付けられた、もしゾンビが実際に現れた際の対処法を紹介するという変わった内容のもの
元来 ゾンビやホラーものが苦手なアイコは再生を止めようとするも、ホラー映画マニアの先輩 橋本に止められてしまう
夢中になって観続ける橋本は観たことのないタイプの作品だと嬉しそうだが、アイコはただただ眉をひそめるのだった
一方その頃、街の喫茶店で突然ゾンビが出現する
着々と数を増やすゾンビ達は、ヤスデとカナブンという謎の女性に率いられ、ある場所を目指していた




ジャパンのコメディ風ゾンビ映画
色々とアレな低予算作品

「世界一キュートなゾンビ映画」のキャッチフレーズで売り出したらしいけど、どこがやねんとツッコミたくなる内容
でもよく見たら主演が°C-uteの(元)リーダーの矢島 舞美だった
えっ、ああ、キュートです
実際には『ウォーム・ボディーズ』辺りのがキュートです

『アイアムアヒーロー』で猟銃持ってた主人公が無双できたように、銃社会とは程遠い日本でゾンビパニックが起きたらヤバいですよね?
そんな時に観るべきなのがゾンビ学入門なんですよ
というアイデア勝負に出たのは良い
内容は入門すぎてゾンビ映画好きに頼った方が良い気はするけど

もう1人のゲストが芸人の鳥居みゆき
何かもうキャラ的にゾンビ霞むんじゃないかと思ってたけど、普段よりマトモで割と好き
だんだんストーリーが進むにつれて鳥居みゆき化していくのは面白かった

上記のキャスティングのお陰か当時テレビで番宣してたような気もするけど、チープで得るものは無く、この手の映画慣れてない人は軒並み死んだと思う
まあ血ドバドバは頑張ってるので許してあげましょう
アイドルが血まみれになる背徳感に酔えということだきっと
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