すずき

ウルヴァリン: SAMURAIのすずきのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
2.8
不老不死のミュータント戦士、ウルヴァリンは、恋人をその手にかけてしまった事のショックで、現在は隠遁生活を送っている。しかし彼の前に、第二次大戦で命を救った事もある大富豪、矢志田の使いが現れ、矢志田の死期が近い事を伝える。ウルヴァリンは日本に向かい、矢志田と再会するが、その後すぐに矢志田は亡くなってしまう。葬式の最中、矢志田の孫娘、真理子は暴力団に拉致されかけ、更にウルヴァリンも不死身の能力を失ってしまう。はたしてウルヴァリンの命運は、そして糸を引く黒幕は!?

「X-MEN」シリーズの外伝作品。ロケ地が実際の日本なので、ハリウッドにしては、都会から田舎まで、リアルな日本が描かれている…風景だけは。宙返りを駆使したアクロバティックな剣道の試合や、忍者軍団等、見栄え重視のcool japanももちろん忘れない、それでこそハリウッド!
この映画の最大の見所は、走行中の新幹線の上で、ミュータントの身体能力と張り合う、モブヤクザの強さ!次はヤクザvsプレデターってのはどうだろうか。(もうある)
この映画の最大のガッカリは、シルバーサムライ。原作でも人気のキャラクターなのに、いろいろと残念な事に。
あとキスシーンのハリウッドノリ、そーゆうのは別にいいです。