※あくまで個人の感想です。
脇役の映画。
単純に主役の姉妹2人の演技がどうも個人的に見てられなかったので、
ストーリーも入ってこず、消化不良すぎて泣けた。
母親役の渡辺真起子、そして叔父役の滝藤賢一は脇役なんだけど、
もはや主役。すばらしい演技。
でもこの映画ではあくまで脇なので、主役ではない。
そして主役の2人は主役だけど脇役のような演技。
主役不在の映画ともいえる。
だから主役2人と絡みのあるシーンだとどうもチープに見えてしまう。
この監督の映画、湯を沸かすほどの熱い愛とか長いお別れとか、
見たかったけど見るのが不安になってきた。