saya

世界にひとつのプレイブックのsayaのレビュー・感想・評価

3.8
最初は内容よりブラッドリークーパーとジェニファーローレンス見たさだったけど、ラストにかけてじわじわ入り込んで観れました。

心の病気の事をネタにしてるけど、登場人物たちの掛け合いが面白くてつい笑っちゃう。

ティファニーとのダンスレッスンをきっかけに確実にいい方向にに向かっていくパトリックの変化や、絶対パトリックの事好きなのにツンデレかましてるティファニーが微笑ましくて私ニコニコです。

自分たちが完璧じゃない事、失った部分を理解している2人だからこそ他人の痛みにも敏感だし寄り添えるし、明るい未来が想像できて嬉しいラストでした。

奥さんの不倫がきっかけで病院に入っていたパトリックだったけど、よく考えると彼の家族もかなりのクセ強で…普段からストレスを抱えていたんだろうな。
真面目な話、こういう病気って当人だけの問題ではないっていうのがよく分かる。
鈍感な人ほど精神衛生はいいんだよなあ。

バカ真面目でピュアなブラッドリークーパーが超マブでした(^^)
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