レオピン

キャビンのレオピンのネタバレレビュー・内容・結末

キャビン(2011年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

メタホラー炸裂

山小屋で大学生たちが惨劇に見舞われる。序盤はホラー映画の定石をなぞりつつも同時に監視されている気配。実は裏で『トゥルーマン・ショー』のようなリアリティショーが展開されていた。

このイベントは世界各地で同時に行われているよう。最初にスウェーデンの失敗が告げられ、残るは日本とアメリカ。
日本は絶対に失敗しないだろう、アイツらだけはとなぜか悔しげだ。
日本はホラーモンスター大国と思われてるんでしょうか。

「淫乱」「戦士」「学者」「愚者」そして「処女」、タロットのような表象の五人の若者たちは次々倒れていく。

終盤、謎のエレベーターを発見したマーティはそこから地下へと降りていき凶暴凶悪なモンスターたちと遭遇。エレベーターの各コアブロックにはバケモノ達が詰め込まれていた!

このビジュアルを見せられてようやく腑に落ちた。この監督、アホや ここにアホがおるw

古今東西モンスターさん大集合ー!

施設の職員さんたちは次から次へと惨殺されていきます。ここからもう爆笑の展開です。キャッ、オモシローい

前知識なしで見れてよかった。映画のあとでYou Tubeで答え合わせするのも楽しいな。
でも最後のオチというか、あのバッドエンドはあんまりだったけどね。

(2019.7)
レオピン

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