このレビューはネタバレを含みます
メタホラー炸裂
山小屋で大学生たちが惨劇に見舞われる。序盤はホラー映画の定石をなぞりつつも同時に監視されている気配。実は裏で『トゥルーマン・ショー』のようなリアリティショーが展開されていた。
このイベントは世界各地で同時に行われているよう。最初にスウェーデンの失敗が告げられ、残るは日本とアメリカ。
日本は絶対に失敗しないだろう、アイツらだけはとなぜか悔しげだ。
日本はホラーモンスター大国と思われてるんでしょうか。
「淫乱」「戦士」「学者」「愚者」そして「処女」、タロットのような表象の五人の若者たちは次々倒れていく。
終盤、謎のエレベーターを発見したマーティはそこから地下へと降りていき凶暴凶悪なモンスターたちと遭遇。エレベーターの各コアブロックにはバケモノ達が詰め込まれていた!
このビジュアルを見せられてようやく腑に落ちた。この監督、アホや ここにアホがおるw
古今東西モンスターさん大集合ー!
施設の職員さんたちは次から次へと惨殺されていきます。ここからもう爆笑の展開です。キャッ、オモシローい
前知識なしで見れてよかった。映画のあとでYou Tubeで答え合わせするのも楽しいな。
でも最後のオチというか、あのバッドエンドはあんまりだったけどね。
(2019.7)