マニ

キャビンのマニのネタバレレビュー・内容・結末

キャビン(2011年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラー版「そっくり館キサラ」

景気がいい~~~~!!
ペニーワイズにヘルレイザー、シャイニングの双子、ゾンビに狼男に半魚人となんでもござれ。
エレベーターはCUBEだろうし、京都のアレは貞子かしら? 楽しい!

最近『ミーガン』『ヴァチカンのエクソシスト』を鑑賞して「殺し芸に幅が欲しい」「ド派手除霊バトルを見たい」などとレビューに不満を書いていたけれど、この作品で一気に浄化されました。ありがとうありがとう……。

とはいえ、前半は退屈。ラストビッグハンドも蛇足でした。崩れ落ちる建物でハッパを吸いながら『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』みたいなcoolな最期なら好みだったのになぁ。

「主人公処女だからユニコーン手懐けてピンチ脱出しそうワクワク」と思って観ていたけれど、ユニコーンが反応しない=非処女ということを描写したかったのかな。あのメンツでユニコーンいるの違和感あるし。結局処女じゃない時点でマニュアルとは?そもそも人選ミスでは?というモヤモヤは残りました。

もう少しで傑作に化けたはずなのに口惜しい!
あと突然のシガニー・ウィーバーやめてね!ビックリするから!
マニ

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