「序盤はよくある展開、でもこの先は『絶対に読めない』」
僕の尊敬するポエマーに藍染惣右介という方がいらっしゃいます。
彼の名言に「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」というものがあり、これは自分の人生に大きな影響をもたらしました。
本作の予告編を見た際この言葉がよぎり、結果的にはこの名言の信憑性が高まりました。
電波も届かない山小屋に週末を楽しみに来た大学生5人が何者かの襲撃にあい逃走を試みるホラー映画
と見せかけて実は謎の組織の陰謀であった
とも見せかけて、、
煽られると期待値が下がる捻くれた自分ですが
いろいろなホラー映画オマージュが効いてて純粋に楽しめました
見終わったあと作品の解説が読みたくなったのも久々で、結構詳しく説明してくれるサイトさんがたくさんあったので二度たのしめてオススメです。
あと1番心配していた、ビックリさせてくるシーン。
グロテスク抵抗はあれどそういったホラー抵抗は弱いのですが、唐突にやってくる巨音描写はやっぱり怖い。
でもそこまで多くはなかったです。
予告であそこまで煽ってなければ、映画ファンの口コミだけでも十分広がったような。
でも日本の広告業界では難しいのでしょうか。
やっぱりバーフバリやこの世界の片隅には異例だったんですね。