映画館で見たかった。
デリヘル嬢たちが待機する事務所にて、
彼ら彼女らの抱える、淀めいた問題が揺れ動き衝突する群像劇。
現状を変えたいけどどうしようもない。
他人を見下したところで結局は自分に返ってくる。
「こんなはずじゃなかった」っていうそれぞれの葛藤にとても共感した。
でもやるしかない、生きなきゃならない。
登場人物たちの魂の叫びに、自分で蓋をして目を背けていた感情を引きずり出され、
「宮本から君へ」に近い熱いものを感じました。
何回もは見れないけど、
メンタルが落ち目のときにまた摂取したいです。