春九千

アンナ・カレーニナの春九千のレビュー・感想・評価

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)
5.0
美しいキーラ・ナイトレイに豪華な衣装とセット
見たことのないような映像に感動する

が内容は非常に胸糞悪い、大の苦手である浮気に加えて貴族ときた
庶民は生き抜くのに必死だというのに、彼らはというと色恋に揺さぶられて……

みんなの悩みが恋愛くらいしかない世界ならいいのだが…共産主義が広まるのも分かるぞおい
キティとコンスタンティン、アレクセイの怖いほどの優しさと理性が救いである

とは言っても映像は本当にすごい
感情やキーを効果的に描くのは流石、何かが起こってるのが分かる

とりあえずラストに希望が見えてよかった
欲ではなく魂に従え、善き人に幸せが訪れるように願いたい
春九千

春九千