いやー、そうか…つら…
この状況がどうしたら回避できるのかもわからない。
子供を守れるのは大人しかいなくて、絶対的に味方でいなきゃとは思う。
だからこそ、一度はまったら抜け出せない負のループ。
当人、家族は自分たちの正しさを主張していい。
それぞれの目線での正義や正解があって、なにが嘘か真実かって見方によって変わってしまうものだし。善悪もしかり。
問題はガヤよ。
芸能人の不倫問題みたいに、まったくもって関係ない人が四方から槍を投げてくるような。
その物事との向き合い方を決めるのは当事者たちで、あなたたち関係ないからっていう。
まぁ、でもそうシンプルにいかないのが人間なんだろうなー…
それにしてもみんな演技がすごすぎませんか。
主人公はもちろん、女の子も、あー、だからそんなこと言っちゃったんだね…と手にとるようにわかる表現。
そのあとの感情の変化も、目の前でほんとに起こってるかのようなリアル感。
決してスッキリはしないし陰な映画だとは思うけど、そこまで後味悪くないのは、子供が被害者の構図じゃないからかな？
