なつ

偽りなき者のなつのレビュー・感想・評価

偽りなき者(2012年製作の映画)
5.0
胸くそ悪い映画
少女の嘘が発端となり、幼稚園の先生をしていたルーカスが性的虐待の疑いがかけられ追い詰められてゆく話し
冤罪がテーマとなる

『子供は嘘つかない』
『あの子は嘘をついたことはない』
そんなわけがない!何を思ってそんなことが言えるのか?
そんな固定概念だからこそ、こんな悲劇になっていったと思う

誰にも信じてもらえず、スーパーでは物を買うこともできず、犬にまで残酷なことを…なんて理不尽なんだ

ラスト、表向きには和解していたんだろうが、
森の中でのシーンではまだよく思ってない人がいるということか

罪深いのは
なんの証拠もなしに鵜呑みにした園長だろう
なつ

なつ