やっぱり皆さんが言うように「家族」って何なんだろうね。血が繋がってる人も育てた人もきっと家族なんだろうけど、どちらが優先かと問われれば何も言えなくなる。
病院に対しての怒りはあるものの、まずは子供をどうするかの結論を出さないといけないモヤモヤイライラする気持ち。そしてそれを持ったまま相手の家族や血の繋がった子供と会う苦しさ。役者さん方がそれをとても自然と演じられていました。
終わり方もとても綺麗でいいと思います。重い問題に立ち向かっている話だけど、いやだからこそかな、こんな風に自然と笑いながら会話するその一時の大切さを忘れちゃいけないってことが伝わってきます。