このレビューはネタバレを含みます
思い出し記録。
是枝作品で一番好きな作品。
要は生みの親か育ての親かって話だけど、結局映画を通して考えても答えは出なかった。
個人的には美容院で頭洗われるのとかもゾワッとする(血縁じゃないから?)けど、幼い頃母に頭洗われるのは全く嫌ではなかった。
いつも美容院に行って頭を洗われるたびにこれ思い出して、やっぱり血縁ってあるんだなあとか思ってたけど、この映画見て分からなくなった。
もし自分の親と血が繋がってなくて、今のタイミングで本当の親が現れたとしたら、どう思うのかな。
福山雅治がカメラのフォルダを見て泣いちゃうシーン、この映画の全てが詰まってる。大好き。