何気なく鑑賞したが、あっと言う間に緊張感溢れる世界観に引き込まれ、圧倒された。

緊張の連続で、観賞後の疲労感はたっぷり。

三話それぞれに手を変え品を変え場所も変えて面白かった。

スカっ！とする痛快なものではなく、英国らしくドロっ！とした全体の雰囲気がなんとも言えない味を出してる。

やや昔の工作員ドラマなため、多少ネタに古さを感じるが、３話とも90分枠でまあまあ楽しめる。シリーズに通じるミステリーがあり、3話の最後でちゃんと話は解決する。

主役２人は『ウォーキングデッド』シリーズのメインキャスト・リック役のアンドリュー・リンカーン、ハーラン・コーベン原作のネトフリオリジナルドラマ群で謎の男を演じまくるリチャード・アーミティッジ。

ブレイク前のリックは若いが、やや涙目で視点を逸らす演技パターンは同じだ、アーミティッジは謎男がぴったり。
意外な好演なのは、リックの女性部下ジョディ・メイ。不思議な魅力のある顔立ちだ。数学的というより文系的美人（？）って感じ。

これ？ジェイコムのスーパードラマTVで観たドラマだ！映画だったのかぁー