なんといっても主演のマチェーテこと、ダニー・トレホのインパクトが凄い。
飯食う感覚で人殺してそうな、絶対に関わりたくない存在感。
デカイお顔に不機嫌モロだしの細い目、ヘの字のお口に紫外線吸いまくりのくたびれたお肌。はっきり言ってブ男だ。
「おい!ブ男!」と言われて振り向いてしまうところを見ると、本人も自覚しているんだろう。
そんなマチェーテが、あの手この手で敵を惨殺。血は吹き出し、頭は破裂し、しまいにゃ腸まで飛び出すサービスカット。(ポロリもあるよ)
傑作『グラインドハウス』から生まれた贅沢すぎるバカ映画。楽しい。