ルチル

ホビット 竜に奪われた王国のルチルのレビュー・感想・評価

4.2
ビルボとドワーフ達は、アゾクとオーク達の襲撃を大鷲たちに助けられて、はなれ山を目指すべく旅を続ける。

途中、熊の姿のビヨルンに遭遇。
もの凄い勢いで追いかけてくる姿がものすごく怖い笑
でも人間の姿の時は、強面だけどいい人そう。暮らしぶりも穏やかそうで、動物も大切にしていそうなところがすてき。

ガンダルフは、皆と別れてネクロマンサーを確かめに行くことに。え!これから闇の森に行くのにドワーフだけだと超不安。
案の定、色々あって森のエルフに捕まってしまう。
闇の森のエルフといえば、レゴラス登場!
捕まったとはいえ、エルフの範囲の中は一安心。
キーリとタウリエルの出会い。

闇の森を抜け出し、湖に住む人間バルドと出会う。ルークエヴァンス、カッコイイ。
ガストンの時とは違って人格者。
街の協力を得て一行ははなれ山へ。

でもキーリはオークの毒が回って置いていかれる。一人残せないとお兄さんが残る。優しい。
キーリが気になって追いかけてきたタウリエルがエルフの力でオークの毒を癒す。
あなたがここにいるはずがない、僕を愛してくれるだろうか。

トーリン達はついにはなれ山へ到着。
いよいよスマウグ登場。 
目が開くところがカッコイイ!全然CGぽくない!
スマウグの声と動きがベネディクトカンバーバッチと聞いて、もう!シャーロックじゃない笑
シャーロックの時に2人でオーディションに行ったとか。なんだ仲良しか笑

エレボール内でのドワーフと竜の対決は迫力だけでなく、金貨が落ちてきたり、かつて竜に黒焦げにされた仲間を見つけたり細やかな演出。やった勝ったと思ったのに。自分たちのせいでエスガロスの街が。
そしてトーリンの様子がおかしい。

キーリが寝かされてたクルミの枕、昔のヨーロッパで使ってたのかな。こういう何気ない細かい道具や衣装や武器のリアルな感じがファンタジー映画ぽくなくていいのだと思う。

特典映像でスマウグの製作風景。沢山のアイデアと労力、そしてピータージャクソンのぶれない判断。

本編と特典映像合わせて4時間半、全然長く感じなかったー。ていうか、もう一回見たい。
ルチル

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