ルチルさんの映画レビュー・感想・評価

ルチル

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

人類を脅かすかもしれないAIを止めるためのガジェットがクロスの形をした2本の鍵を合わせるとか、なんかロマンチック笑

今まで人類の脅威といえばウイルスや核だったけど、これからはAIなんだなー。

だん
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

宮崎駿が監督のジブリ作品。
一切のプロモーションがない中での公開というので、ならばとレビューなど一切読まず何の前情報もないまま映画館へ。
今回はどんな体験をするのかとどきどき。
一番前の席まで埋まる完
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

パリに立つ、岸辺露伴の高橋一生と泉京香のまりえちゃんを見るために映画館へ。
満足です!

ただ、話がよくわからなかったので電子書籍で漫画を読んでいろいろスッキリしました!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

キーホイクアンが出ていると聞いて懐かしすぎる!と思っていたら、アカデミー賞を総なめにしていたので映画館へ。

アジア版マトリックス的にエヴァ並みのスケールでB級的に心象風景を描いているなと思いましたが
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.7

最近何かと話題のA24の制作でトールキンを魅了したと聞いて、LOR好きとしては見ておかなくては!と思い映画館へ。

アーサー王と円卓の騎士はほんのりしか知らなかったので途中わからないところもあったけれ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

岩井俊二の映画は、油断していると時々心をえぐられるので構えてみたりするけれど、これはライトな方の映画だった。

タイトルからしてラブレターの続編かなと思ったけど、違う話で、でも手紙を通して様々の人の思
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

なぜか次々と現れる禍威獣、それに立ち向かう人間、救世主となる巨大な人型の何か。庵野さんの作品の原点はウルトラマンだったのかーととても納得。ゴジラも禍威獣だったのかー。

幼い頃、私もウルトラマンシリー
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

あのウエストサイド物語をリメイクすると聞いて、勇気あるな!と思ったらスピルバーグだったので、映画館へ。

61年に映画化されたウエストサイド物語は、なんといってもジョージチャキリス、リタモレノらのパワ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

公開当時、ブレードランナーの続編と聞いて気にはなったけど、サイバーパンク的な重苦しそうな映像の雰囲気と、ララランドで知ったライアンゴスリングが、ミュージカルなのにこれまたどうにも重すぎな雰囲気の俳優さ>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

インターネットが一般的に普及し出した90年代後半、人類はまだ誰のものでもない無限の新しい世界を手に入れたのだときいて、すごくワクワクした。まだ電話線のジャックに線を繋ぎ、数KBの画像を送るのもやっとだ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

はぁ、犬が殺されちゃうのが辛い。
R指定みたいに犬とか猫とか死にますよとわかるようにしてほしい…。

アクションやカメラワークが洗練されてる感じで凄かった。
ジョンウィック、マフィアもアイツはヤバイっ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

あのデューンが再度映画化されたと聞いて。
CGもSFXも進化著しくゲームの臨場感もすごい昨今、最新のSF映画。映像は期待通り素晴らしかったのでぜひIMAXで見るべき。

監督がドゥニ・ヴィルヌーヴ。以
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裏窓(1954年製作の映画)

4.0

BS午後のロードショーで鑑賞。
最近、ヒッチコックをよくやっていて面白い。
主演はアメリカの良心ことジェームズスチュアート。
そしてグレースケリー。うつくしい…。
グレースケリーの美しさだけでも最後ま
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

インセプションの時は、次元が階層だったけど、今度は過去と未来の時間軸を行ったり来たり。
なのであらゆる場面で伏線があり、それをすべて回収していくのが凄い。
何よりこんなややこしい話しをたくさんのスタッ
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

席替えの時にみんなで囲んで座るの、涙出た。ギャル系の2人めちゃいい子。
風早くん、なんてまっすぐなの。

高校生の頃の感じをおもいだした。当時見たらもっとすごく響いたと思う。
爽やかな良作。

春馬く
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マーニー(1964年製作の映画)

3.5

ヒッチコックでショーンコネリーなのでBS午後のシネマで鑑賞。
初見だけど、なんとなく見たことあるような気がするのは、昭和の映画やドラマや漫画に多大な影響を与えたからなんだろうな。
幼少期のトラウマとか
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.7

久しぶりにこんなにTHEアメリカンな映画を見た。
色々と突っ込みどころ満載だけど、ドウェインジョンソンが説得力ありすぎで、なんか納得してしまう笑。
二次災害という言葉を教えてあげたい。

映像がとても
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

BSで鑑賞。
むかーしにチャプリンの名作として見たけど、細かいところは忘れてた。

落ちぶれた名喜劇役者を、サイレントの喜劇王チャプリンが演じているのも、ゲストにバスターキートンが出ているのも秀逸。
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

3.8

自分にとって一番大切な人のために、重婚と殺人、窃盗を繰り返すアンリ。そこに罪悪感はない。だってこれはビジネス。愛する人を守らなくては。

チャップリンの戦争における大量殺人と平時の利己的な殺人と、犯罪
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

カンヌで韓国映画初の受賞、アカデミー賞でも6部門にノミネート、受賞すれば初の外国語映画の受賞となるとのことで昨年よりとても話題になっているこの映画。
でも韓国映画だし、グエムルのポンジュノ監督だし、若
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

言わずと知れたキューブリックの名作ホラー映画、シャイニング。

ジャックニコルソンが呪われたホテルに取り込まれ狂気に陥っていくホラー映画で、当時はとりあえずジャックニコルソンの顔が怖かった。

でもそ
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ワン・デイ 悲しみが消えるまで(2017年製作の映画)

3.7

イユンギ監督の映画が見たくて鑑賞。

はじめは、ありがちな設定かなーなんて見ていたけど、話が進むにつれて繊細に心情が描かれ、いい映画だった。

淡々としているけど、この監督の静かな心理描写と、空気感の
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.2

スマウグがエスガロスの街に炎を放つ。
火力の迫力が凄い。
バルドとスマウグの因縁の対決がカッコイイ!
しかし街は焼け落ちてしまった。
仕方なくエレボールを目指す。

トーリンは竜の毒の黄金のせいで人が
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.2

ビルボとドワーフ達は、アゾクとオーク達の襲撃を大鷲たちに助けられて、はなれ山を目指すべく旅を続ける。

途中、熊の姿のビヨルンに遭遇。
もの凄い勢いで追いかけてくる姿がものすごく怖い笑
でも人間の姿の
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.2

ロードオブザリング公開時、日常生活に支障が出るほどハマり込み、指輪物語全巻読み、ホビットの冒険〜行きて帰りし物語まで読んだところで抜け出せた。

なので映画化されたことは知ってたけど、安易に見てはいけ
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.8

久しぶりの張芸謀監督作品。LOVERS、HEROの主要スタッフと再び製作、三国志のエピソードをアレンジした武侠もの。

過去の両作品は鮮やかな色彩をストーリーのアクセントとした演出で衣装をワダエミが監
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.0

星野源で犬童監督なので鑑賞。

優しく気弱で頼りない主人公が知恵を絞って苦難を乗り越える話とても好き(王様のレストランとか)

キャラがとても星野源にあってたし、やらざるを得ない状況で良さが出るのだけ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

前作トイストーリー3がもう9年前というのに驚き。
オモチャ達のひたむきさが毎回心に刺さる。

フォーキーが自分はゴミで、大事なオモチャとして命を吹き込まれたことがなかなか理解できない。
自分のことをゴ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

最近、長澤まさみがいいなーと思うのと、予告が面白そうだったので鑑賞。

騙し騙され二転三転する展開は王道ではあったけど、期待を裏切らない予定調和がかえって安心してみてられた笑

キャラの演出が軽くてい
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アニメのアラジンが大好きなので、実写になった場合、アラジンの躍動感ある動きとか、ジーニーのハチャメチなおふざけがどうなっちゃうのか心配でした。

さすがにアニメほどとは行かないけど、現実的な範囲でうま
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The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ(2014年製作の映画)

4.0

監督がジョンウー、金城武にチャンツィイーなので鑑賞。

キャストも豪華、監督も有名、映像もすごくお金かかってる。単館上映なのが不思議。

時代は1945年。第二次大戦の終盤から国共内戦へ。上海と台湾。
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素晴らしい一日(2008年製作の映画)

4.0

この監督の映像に漂う空気感がとても好き。

別れた恋人に貸したお金を取り立てに逢いに行く。でも彼もお金がないので、彼がお金を借りに行くのに同行することに。ちょっと変わったロードムービー。

彼が尋ねる
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.8

BSで鑑賞。
ある日、突然空に見たこともないような雲が渦巻き、稲妻が立て続けに落ちてくる。
まるで悪い夢の中のような不穏なプロローグ。
一体何が起こっているのか訳がわからない、でもとにかく逃げなければ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

とてもいい映画だった。
トニーを演じたヴィゴがとてもよかった。
アラゴルンと同一人物だと思えないほど体型も演技も変えていて、俳優ってすごいなーと思いました。

印象に残ったのは、トイレも食事も別にする
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

原作は知らないけど、予告でヴェノムのビジュアルに惹かれたので、レンタルで鑑賞。

ヴェノム、見た目に反してめっっちゃいい奴だった…。急な相棒感笑。
これからシリーズ化するための、大まかな説明的な内容だ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

すごく面白かった。
こうやって人は悪の道へ堕ちていくのか。
途中で道を正せる人とそのまま行ってしまう人と。
多感で不安定な十代を無事に通り抜けるのは大変なこと。
一度その味をしめてしまったら、抜け出す
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