ノルウエーの片田舎に住む15歳の少女アルマのありあまる性の興味と欲求を妄想とテレフォンセックスで満たしてる。あるパーティで想いを寄せてるアルトゥールから性的アプローチを受け、それを友達にばらすが信じてもらえず、学校では仲間はずれ、町では白い目でみられるようになる。
15歳の田舎に住む少女ってこんな感じ。田舎の噂がすぐに広まっちゃう感じや、なんとなく卒業したら町を出ていくっていう感じ、もちろん性の妄想もなんとなく共感できたり、かわいかったりする。
キラキラの青春時代と、田舎ならではの閉鎖的な感じが、キラキラギターポップやかわいい家具、友人同士のやり取りなどにしっかり表現されてて、印象に残るシーンも多い。
中指立てる感じや、友人三人の会話のやりとり、ビール飲むタイミングとかクスッと笑えたり愛おしくなったり。
ラストも爽快で見終わった後なんかむずっと動きたくなった。