エーコ

チャイルドコール 呼声のエーコのレビュー・感想・評価

チャイルドコール 呼声(2011年製作の映画)
3.0
完全にイカれてしまっている人の視点から見ているので、何気ない日常がほとんど悪夢的な妄想によって構成されている。相似形のモチーフが繰り返し反復される。滑らかなパンによって、主観的な悪夢が画面に招き入れられる。オチを明かされるまでもなく子供が総じて幽霊のようで、とりわけ赤いジャンバーの子が電気屋の男に話しかけるところの声がすごい。
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