ぺこらった

AURA 魔竜院光牙最後の闘いのぺこらったのレビュー・感想・評価

AURA 魔竜院光牙最後の闘い(2013年製作の映画)
3.3
家族計画、CROSS†CHANNEL
という圧倒的超名作ゲーム(自分比)の
シナリオを担当した田中ロミオの小説を映画化。
同シナリオライターの最新作
「終のステラ」を最近プレイし、
ふとこの作品を思い出した。

作画が結構ハイレベル。
今でも十分通用するくらい高い。
一部荒いし、動きはそんなでもないが、
大好きなアニメーター、mebaeさんの
キャラクターデザイン再現度が素晴らしいので、
ファンの自分はそれだけで幸せ。

惜しむらくは話が映像化には
ややむいてなかったのかなと感じてしまうことか。
京アニの「中二病でも恋がしたい」に
スクールカースト成分を激しめに加えたような話で、
イタタなイジメシーンも多い。
(このキャラデザであんまり見たいものじゃなかった)
ヒロインのイデオロギーがもっとわかりやすいものだったら違っていたやも。
原作小説ではその部分は説明されていたと思うので、
映像化って難しいと感じる事しきり。




拝啓
ロミオ先生、
霊長流離オクルトゥム(仮)
いつまでもお待ちしております。
敬具
ぺこらった

ぺこらった