刑事の父親とSMの女王様の母親を両親に持つ高校生の主人公が、片思いのヒロインが人質に取られた事件で間違ってパンツをかぶってしまい、自らのポテンシャルを発揮して事件を解決していく話。
冒頭から【スパイダーマン】のパロディで始まり、ハイテンションで吹っ切った役者さんたちのパワーに圧倒されました。
こんなにも硬派な映画だとは思ってなかった。
ちゃんと作れば、ここまで昇華出来る事を証明してくれてる。
決して完璧な映画ではないし、惜しいと思うところも随所にあるけど、原作への多大なリスペクトが、この映画を実に「かっこ良く」仕上げていると思う。
あと、鈴木亮平が凄い。
あそこまで体作れるって日本の役者であまり見たことない。
あの作りならベンチ120kgは挙げれる。
途中、間延びした感はありましたが、ぐだらなくて笑いました。