何度か見直してじっくり味わいたい作品。
SF映画らしい白と黒のコントラストをはっきりさせた世界観、色彩バランスも素敵。
セットや小道具も丁寧に作り込まれていて、映像的説得力を深めていた。
また、演出も上手だった。
【以下ネタバレ】
印象的だったのはヴィカがドローンに殺される前のシークエンス。「ドローンで撃たれた人は消滅してしまう」という映像的説明をちゃんとしてしているので、ヴィカが撃たれる際はそのシーンを作らず、音とトムの演技で表現していて上手いな〜と思った。
あちこちのシーンで過去のSF映画的表現があるのは監督の遊び心かな。
最後の宇宙ステーションに乗り込むシーンは「インデペンデンスデイ」そのものだったしw
今回はスマホの小さい画面で見たので、次はTVで見てみよう。