ふぇりな

まぼろしの市街戦のふぇりなのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
4.2
映画が始まるまでタイトルがわからないという不思議な上映会で見ました。
一言で言えば戦時中が舞台のブラックコメディです。古い作品ですし、今回初めて知った映画でもあったので、こういう機会がなければ観ることができなかったかもしれません…観られたことにとても感謝してます!

精神病院を描いた作品が好きなのもあって、序盤からとても引き込まれました。最後まで魅了されていましたし、ブラックコメディ特有の毒々しさがあまり強くなかったと感じたので、観やすくてその点も良かったです。
それから音楽と衣装もとてもお洒落で、俳優陣の演技も素晴らしかったです!特に主演の方は最初と最後で全く印象が変わりました。すごすぎます!

基本的には笑える作品ですが、感動したり、微笑ましかったり…そして考えさせられたりと、色々な楽しさがある素敵な作品でした。とてもおススメです!
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