うわぁ… 潔いほど置いてきぼりをくらいました… どなたか解説を…(笑)
でもきっと、感じたいように感じる作品なんだろうな。物語の枠組みがきっちりした情緒的なものが好みなので、こういうアーティスティックで感覚的な作品には戸惑ってしまう。
結局、どこまでが虚構なんだろう。
思えば普段生きてると信じ切っている現実/日常も、確かなものだという保証はない。植物人間が見ている永い夢、AIが創り出した仮想現実、狂人の妄想、霊の追想… ちょっと、いやかなり極論だけど、とにかく現実世界の確証なんてどこにもない。
初めて『トゥルーマンショー』を観た時の足元が覚束ないフワフワ感と、(他の方もおっしゃっているように)世にも奇妙な物語を観た時の背中のゾワゾワ感。笑
解説を色々読んでみたいし、機会があれば再挑戦したい。
それにしても狂人パートが強烈で忘れられないな。まさしく「不気味」の具現化。でもあの得体の知れなさ…妙に引きつけられる…なんだこりゃ。
予想外のことが起こりまくる(それも不自然すぎない絶妙なラインで)のは観ていて飽きなかった。ウワ…まじかよ…の連続。凄いなぁ。監督の脳内を是非覗いてみたいです。笑
