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タリウム少女の毒殺日記のひこくろのレビュー・感想・評価

タリウム少女の毒殺日記(2012年製作の映画)
4.4
人間の生命には価値があるって基本的考えが、根本から揺さぶられるような作品だった。
映画は唐突にカエルの解剖からはじまり、動物たちが実験に利用される様子や、暴力を振るうシーンなどがランダムに描かれる。
そこに少女の「観察するのだ」というモノローグが響き、人間の生命の意味が問われていく。
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