プリンス

デッド・ファクトリーのプリンスのレビュー・感想・評価

デッド・ファクトリー(2011年製作の映画)
1.5
整って参りましたので、引き続き在庫の除霊であります。良い子はマネをしないで下さい。私は特別な訓練を受けております。プリンスです。
はい、デッド・ファクトリー!!
ブライチ、麻縄、ガムテープ。この3つが揃った場合、即購入と成ります。おい!口のテープは剥がせるだろ!!いいんです。ジャケットはあくまでも雰囲気でございます。 若い女性の行方不明が頻発するとゆう事件を追って、ケニービルとゆう田舎町を訪れる私立探偵のイケメン扱いパトリック&美女扱いメーガン。途中知り合った兄妹と意気投合。楽しく飲み明かす訳であります。しかし、この妹さん。出逢ったときから、眼の下真っ黒で人相が良くない。100パー事件に関与している顔でございます。プルプル震えながら何処かにヒソヒソと電話をすると、村一番の力持ち登場!パトリックはあっとゆう間に力負け、メーガンは拐われるとゆうガチガチの展開が逆に新鮮な訳であります。イテテ、、と目を覚ましたパトリックが、裏切り者の良くわからないネルシャツと共にメーガン探しの珍道中を繰り広げます。早くしないと、時間がありません。メーガンは、ある科学者のラボにて従順なセックス兵器として、改造されてゆくとゆう緊迫感。バリウム的な簡単な薬を飲まされて、頭蓋に穴あけ投薬で一丁あがり。外科手術までしてるのに直ぐに帰れますよ!天才科学者ですよ! そんなラボを発見したパトリックとネルシャツ、変な信頼感の2人で突撃であります。しかし、ここに来るまでも含めて、2人とも弱い弱い。あっとゆうまに拉致監禁。改造された女達と科学者vsパトリック&ネルシャツ!良くわからないバイヤーの軍人さんも途中参戦。迫力ゼロのクライマックスに最後まで人物相関図がさっぱり頭に浮かばないとゆう、キューブリックもびっくり難解な映画であります。そしてパトリックの誰も驚かない告白に、ミソもクソも一掃の諦めた監督の常套手段。んー。これじゃあパンチ不足。もう一玉載せてやれと、この一件には政府の陰謀もありつつ!!とゆう後付けも、もはや手遅れ。ここまでくると、船越英一郎か水谷豊に説明してもらわないとどうにもなりません。
しかし、こんな糞映画でありますが、俳優陣は諦めません。最後まで気を抜かない必死の演技に、ガンバレ!ガンバレ!と熱くなったワケであります。次はちゃんとした別の映画で会いたいね、ダニー・ゲーシャン!!・・・誰やねん!! でわまた!!
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