トムトム

エンド・オブ・ホワイトハウスのトムトムのレビュー・感想・評価

3.5
大統領を人質に取りホワイトハウスに籠城した北朝鮮のテロリストをジェラルド・バトラーが無双して倒すお話。
韓国からの米軍撤退や朝鮮半島の統一など今現在にタイムリーな題材。

先行の密閉空間でのアクション物で「沈黙の戦艦」のケイシー・ライバックと「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンの間くらいの戦闘力のジェラルド・バトラーがいい感じ。
最大の敵はタイピングだった事も微笑ましい。

よくアクション映画で派手なシーンのバックで何人死んでるのか考える事がありますが今作は目視できる状況で何百人か射殺されている豪快な作り。
女性はおろかハリウッド映画では無敵の存在である犬まで射殺される本気度。

ホワイトハウスを陥落させるテロリストの作戦が物量作戦なのはどうかとおもいましたがホワイトハウス攻防戦は燃えます。

正直大統領夫人を救えなかったトラウマなどは上手く処理できてはいませんが午後のロードショー等でそこらへんはバッサリカットしたバージョンが見たいです。

韓国のあまりに無能な描かれ方は怒ってもいいレベル。
トムトム

トムトム