メイジーがただひたすら健気でとても切なくなりました。母親と父親は言葉で愛を表現しますが、母親の再婚相手リンカーンと父親の再婚相手マーゴは行動でメイジーを愛していきます。
いったいどちらの接し方がメイジーの心に響くのか、作品が進むごとに徐々に垣間見えてきます。ラストで、どちらの接し方が心に響いているのか作中はじめてわがままをいうメイジーの行動でそれがはっきりします。作品の中盤シーンで母親も父親もいない、リンカーンもマーゴいなくてリンカーンの同僚に預けられた際にメイジーが流す涙があまりにも自然で愛おしくなりました。今後メイジーがどうなるのかは分からないですが、こんな健気な娘は絶対に幸せにならなければならないと思いました。
