オーウェン

ペーパーボーイ 真夏の引力のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.3
4年前に殺された保安官殺害事件の真相を探りに、新聞記者のジャックとその弟のウォードがやってくる。
さらには獄中のヒラリーと文通していたヒラリーも現れる。

この作品一応物語はあるが、それよりはキャラ自体の魅力で進めている節がある。
ザック・エフロンはいかにも青春を謳歌している若者だし、死刑囚を演じるジョン・キューザックの嫌らしさ。

ニコール・キッドマンのビッチな振る舞いなどもそう。
それらがうだるような蒸し暑さと共に、こっちにまで伝わってくる。
事件の経過とともに、湿度まで上昇しそうな映画。
オーウェン

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