合言葉は「うまーくいーく(アールイズウェル)」
ハートウォーミング要素を加えた、インド版スカッとジャパン3時間スペシャルという所感。
またそれだけでなく、若干先読みできるものの、ストーリーもしっかり練り込まれており、ただの痛快エンタテインメントで終わらない作品になっていて良い、伏線の回収も見事。
ただ、映画の雰囲気は底抜けに明るいが、割と底に転がるものは暗いよなぁ、日本よりも学歴社会の色が明瞭であるが故に、自由を剥奪され競争に縛られる学生、それに苦して自殺する若者、これが、リアル。
バカやってても、うまくいくんだよ、無理しなくていいんだよっていうメッセージがひしひしと伝わってくる。
まだ２作品しかインド映画観てないけど、なぜこんなに雰囲気が明るいのか、何となく分かった気がすると共に「成功は追うものじゃなくて、実力に付いて来るものだよ」って言葉を大事にしようと思った。
