きりん

ピンクの豹のきりんのレビュー・感想・評価

ピンクの豹(1963年製作の映画)
3.8
ピンク・パンサーシリーズ第1作目✨

ダーラ王女(クラウディア・カルディナーレ)の持つピンクの豹が浮かび上がるダイヤモンドを巡ってチャールズ・リットン卿(デヴィッド・ニーヴン)と怪盗ファントム逮捕に執念を燃やすクルーゾー警部(ピーター・セラーズ)によるドタバタコメディ。

冒頭から誰もが聞いたことある“ピンクパンサーのテーマ”🎶が流れてテンションが上がる⤴︎⤴
ピンクパンサーのアニメキャラも本作が生み出した事で人気に✨ちなみに冒頭とラストシーンで登場。ピンクパンサーとは実はピンクの豹に似た傷がダイヤモンドにあったことからダイヤモンドに名付けられた名前だと初めて知った💎

物語はルパン三世とドリフコントを足して3で割り少しのオサレを添えた感じ。
クルーゾー警部の妻を演じたキャプシーヌとダーラ王女演じたCCの美しいことよ😍💕どちらとも絡む怪盗ファントムが羨ましい。

クルーゾー警部がコメディリリーフとして描かれており登場シーンは全て何かしらの笑いを落としていく🤣でも小ネタばかりで大笑いとはならないけど😂

一番笑ったのは二体のゴリラが金庫破りするシーン🦍完全にドリフです。シンメトリーな動きがバカバカしくて最高!その後に及ぶゴリラカーチェイスもおバカ過ぎる🤣

もうひとつ忘れてはいけないのがホテルラウンジでの演者全員が集まる前でフラン・ジェフリーズが“今宵を楽しく”🎶を歌うシーンが最&高‼️
妖艶でキレのあるダンスは何度でも観たくなる。

オチもンなアホなで終わるけどクルーゾー警部の状況受け入れた満更でもない顔は今後のシリーズで主役となるには申し分ないと思う。
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