じょり

海がきこえるのじょりのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
4.2
①杜崎君は隙が無さすぎちゃうの度 100%
②思う存分ムカつかせてくれた里伽子がこの先ナイスなレディーになる確率 希望的観測を込めて100%
③「お風呂で寝る人」と呼ばれたかった人生でした度 65%(まだ呼ばれるかもしれん!)
あー甘酸っぱ!こんな懐かしの封印された感覚を70分に集約し体験させてくれるだけで十分な作品でした。杜崎が東京で里伽子の家庭事情を把握し同情するとこからノッてきたなー。こういう家庭の子は不安定で特定の人に意地張るというか強気に当るけど、本心は逆なんですよね。少しは分かった気でいます。あらすじより全体の雰囲気で魅せる映画、酸っぱすぎておっさん死にそう!

夜に灯を消した自室でゴロゴロしながらFMを聴くシーン、オレもしたなぁ。それに駅のホームって何で感傷的レベルを1段階upさせるんだろ?良きエンディング◎時代に即し、ノスタルジーで決して煽ってこない音楽も👍
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