おん

エリジウムのおんのレビュー・感想・評価

エリジウム(2013年製作の映画)
3.8
ディストピア

実は第9地区見てないんですよね。
そのためそことの比較というわけではなく、あくまでエリジウム単品としての感想になります。

2154年ロス。
開発と人口爆発により、ディストピア化した近未来の地球では、エリジウムで暮らす富裕層と、地球で暮らす貧困層の格差社会の様相となる。

・感想
面白かったです。

本当は世界規模でこういう状況になってるのが描けたらもっとよかったと思いますが、世界としてはロスの一部とエリジウムの一部に限定されていたので、映像とか設定のわりに世界観が狭く見えたのは残念でしたが、他はガジェットやディストピア化した地球は雰囲気がありよかったです。

格差社会へのクーデターのテーマもまあ使い古された感はありますが、フレイ親子のストーリーとして、シンプルにまとまっており◯

ドロイドの強さに対する人間の矮小さとか、マックスが改造人間になってどんだけ強くなったとかその辺りが、もう少し明確であればアクション映画としては魅力が増したのかなとは個人的には思いました。
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