こやち

殺人の告白のこやちのレビュー・感想・評価

殺人の告白(2012年製作の映画)
3.8
班長、哀愁漂っていてなかなかイイわぁと思ったら悲しい背景があったのね。元殺人犯の彼の謎の微笑みもステキ。彼はああいう役割なのにメチャクチャ酷い目にあって命懸けでもう大変でしたね。
Jは当初ヤサ男偽殺人犯の嘘を暴くダークヒーロー登場かと思ったら、蓋を開けていやマスクをとってみたらなんかキモいオヤジでがっかりした。いや、ナイスキャストなんだけど。

アクションも派手で楽しいけどちょっと長かったかな。救急車のカーチェイスはもうコメディかっていうくらい。最後もJが不死身すぎる。あの顔であんな機敏な動きができるわけがない。

ストーリーは全体にはシリアスな内容だし結末も悲しい。なんだけど、なぜか3割くらいコメディ風味なのは毒ヘビオヤジのせいか、Jのキモ顔のせいか?

それにしても班長の彼女が不憫過ぎる。
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