#1209
2013年 フランス🇫🇷映画
監督はイルマル・ラーグ
エストニア人の孤独で自暴自棄の厄介なおばあちゃんを演じるのは、フランス大女優ジャンヌ・モロー。家政婦アンナが彼女のカチカチに固まった心を溶かす、心に沁みる優しいドラマ。
故郷エストニアで、
介護していたアンナは、
母が亡くなり、
裕福な老婦人・フリーダの家政婦として
憧れのパリにやって来た。
気難しいフリーダは
アンナをすぐに追い出そうとするが、
彼女の年下の愛人ステファンが
アンナを引き止める。
しかし…
主演を演じるジャンヌ・モローはこの時85歳。しかしまさに大女優、その貫禄はさすがだ。この年で、愛人の裸の胸から下の方へ手を動かす愛撫するシーンは何やら艶かしい。さすがフランス人。男が拒むと「思い出」と言って誤魔化すが、手は胸を撫でている。
因みにジャンヌ・モローはエストニア人ではない。
アンナを演じるはエストニア女優のレイン・マギだ。
パリの観光も兼ねられると、「ウィークエンドはパリで」「パリタクシー」を紹介したが、この作品はエストニアから出てきたアンナがエッフェル塔や凱旋門、パリの街を観光するので、観光にはまさにもってこいの映画かもしれない。
ジャンヌ・モローが「朝食はクロワッサンと紅茶」というから、朝食を兼ねて今日の昼はクロワッサンとアール・グレイにした。美味しい。😋
2023.05.27視聴244