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マレフィセントのtottsunのレビュー・感想・評価

マレフィセント(2014年製作の映画)
3.3
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「マレフィセント」
とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。
10月に2が公開されるとあっておさらいの意味で公開以来ぶりに鑑賞しました。
はっきり覚えてるのはその時友人と見たんですけどあまりに私の知ってる「眠れる森の美女」に話が通じなくて発狂して叫びそうになったと記憶してます。
それ以降私の中では封印していました。
アニメだけではなくディズニーパークも好きな私としてはマレフィセントってファンの間ではマレ様と呼ばれるほどヴィランズ最強のイメージがあり、ショーの要なところでディズニーキャラクターに立ちはだかる存在としてこれまで何度もショーで闘ってきたイメージです。
「フィールザマジック」、「爽涼鼓舞」や「ファンタズミック!」など
そんなカリスマのような存在の人がこんな描かれ方で良いのかと本気で憤慨したんです。
でも今回鑑賞するにあたって最近のディズニー実写化にありがちなこととして「アニメはアニメ。これはこれ。」と受け止めるように鑑賞しました。
そうやって鑑賞するとあの映画館で鑑賞した時には気づけなかった部分にいくつか気づきました。
恐らくアニメ版を鑑賞されたことのない方はこの作品はこれで割と悪くないと評価するのではないかと思われるほど作品単体では良いのではないでしょうか。
アンジー扮するマレフィセントは本当に美しいしオーロラも可愛いし。
CGも綺麗でマレフィセントたち妖精が住む場所はなんだか「アバター」みたいだなと思ってたら、監督がやっぱり「アバター」に関わってたそうです。
途中幼きオーロラとして出てくるアンジーの娘も可愛かったな。だっこ!って。赤ちゃんのオーロラもニコニコ笑って本当に可愛い。
なのでこれはこれだと切り分けることができる人間こそこの作品見る上で必要なのではないかと思いました。
ただフラットな気持ちで見たところで気になったのはなぜあの妖精3人だけがステファン王たち人間に受け入れられましてや彼女を育てるまで関わるに至ったのかということ。
ここら辺はアニメの方がやっぱり好きだな。
私的には☆☆☆.3かな。
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