まりも

エマニエル夫人のまりものレビュー・感想・評価

エマニエル夫人(1974年製作の映画)
4.0
小さい頃にテレビでやっていたのを、親にバレないように音を消して観た記憶がありましたが、再鑑賞したら、あまりにも記憶とちがう作品だったので、再レビューします。↓

なにこれ、こんな映画だったの!エマニエルときたら支離滅裂!ここ数ヵ月で一番笑ったかも。もう笑いっぱなし。細かいところまで、いちいちおもしろい。一般的なエロを期待すると間違いなく裏切られると思います。これは最高のコメディ。

ある意味、性に対して真面目すぎる人たち。そしてみんな精力旺盛な高齢者を敬っている。笑
みんながみんなボケ倒しているのでツッコミ気質の人は観ていて楽しいかも。上流階級の方たちなので、言葉遣いやお洋服が上品なのがよかった。ごくたまーに履いてる下着も(基本履いてない)ベージュで飾り気なく、アイズワイドシャットのニコール・キッドマンみたいにシンプルなのです。男性受けを狙うことをせずに自ら快楽を追求する姿勢なのか。

「愛人なしで成長できると思って?」
「売女は抱くものよ。」名言集作りたい。
絡みも女性がキレイに映るよう気を使ってます。セックスシーンに流れる、むちゃむちゃした音楽がおかしかったなあー
最後までボケ倒して完。


追伸
おパンティをさりげなくポケットにしまう老人!
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