【主なキャスト】
バーバレラ - ジェーン・フォンダ
パイガー - ジョン・フィリップ・ロー
黒い女王 - アニタ・パレンバーグ
デュラン・デュラン博士 - ミロ・オーシャ
ピング教授 - マルセル・マルソー
地球大統領 - クロード・ドーファン
マーク・ハンド - ウーゴ・トニャッツィ
ディルダノ - デヴィッド・ヘミングス
オープニングのクレジットタイトルは無重力状態からバーバレラが宇宙服をゆっくり脱いでいくセクシーなシーンで始まる。字幕が忙しなく動くので大事な部分が見えそうで見えない笑。
美しいブロンドヘアにスタイル抜群のジェーン・フォンダの魅力がたくさん溢れているエロチックSF+コメディ笑。
今はCGが主流。当時はチープな特撮が映像技術としては精いっぱい。でも、スタッフの手作り感がわかるから作品としてのぬくもりを感じさせる。
ディルダノとバーバレラが手と手を合わせて"やる"シーンは段々と男のディルダノに疲れが見えてくるのがわかりおもしろい。
D・ヘミングスの髭がスケベ男丸出しでおっちょこちょいな性格をコミカルに演じていた。アントニオーニの BLOW UP (1966年)での独善的な役とは全く違う。
A・パレンバーグはシックでクールな黒いコスチュームに身を包むことにより妖艶さが際立っていた。英語のセリフは吹き替えだけどイタリア人には難しいよね。
J・フォンダは場面展開するたびにセクシーなコスチュームを着こなしていた。表情が豊かで時々ズッコケるのもご愛嬌。とにかくキュート。
地球の平和を守るためには女性の"力"が必要ということだ笑。
イギリスのロックバンド Duran Duran のバンド名の由来がこの映画からだったのはここ数年に知ったこと。
Please please tell me now ♫
https://youtu.be/rPkBiEXuG7g