真田ピロシキ

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

1.3
一作目を見て疲れたので気楽そうな現時点でのシリーズ最新作を鑑賞。一作目の引用から始まるストーリーはいきなり大家族になってたレザーフェイス一家が怒れる暴徒に皆殺しにされるところだった。デニス・ホッパーのチェーンソーチャンバラは忘れろということらしい。そして20年後に時は流れるがオリジナルの20年後なのに何故か現代。この時点でいい加減さが伺える。想像通りの量産型ホラーで貞操観念の低い奴らやエンジンのかからない車、ビックリ演出と既視感タップリ。ただそれだけならポップコーンムービーとして受け止められたがストーリーがあまりに酷い。殺人鬼の血筋に生まれたから育った環境関係なしに殺人鬼寄りの心境になると?友達殺されてるのに?20年前の暴徒を目の当たりにしてた警官の行動も理解し難い。ふざけすぎ。一作目の主役マリリン・バーンズが出ているがこんなのに出なくても…