みい太郎

バービーのみい太郎のレビュー・感想・評価

バービー(2011年製作の映画)
3.2
写真の女の子、韓国で天才子役と言われるキムセロンちゃんの主役映画です。

実話ベースですか何かの事件をベースにしている訳ではなくて実際に韓国で現実に存在する海外養子の問題を取り上げてる作品。

日本で作った「闇の子供達」を思い出しましたが…あれほど重厚感やリアリティーはないです。

ダメなオジさん見たことあるなーと思い出すまで時間かかりましたが…バラエティーで好きだったイ・チョヌ君でびっくり。

小心者の天然、コンユの友だち(^_^*)

驚きました。思うより良い演技をしていた。彼のダメダメ叔父のクズ加減がよくでていたと思う。
まあ…なぜアメリカ人が自分の
姪を養子に欲しがるのか…分かっていての行動だからクズ以下なんだけど…

1番鷲掴みにされたのは主役のキムセロンちゃんの実妹。劇中でも妹役を演じている。彼女を観ていくとだんだんムカついてイライラしてくる。小憎らしいコトこの上ない(^_^*)

ストーリー自体は三流な感じな
訳ですから…“ハッ”と気づいた。

この嫌悪感。

本当はセロンちゃんより上手いんじゃねえか?


小憎らしい彼女が必死に下手にでて憧れのアメリカに行くためになぜあんなになっているのか…
幼いながらにこの生活から抜け出す手段を計算高く考える。
なぜ彼女たちが養子に出されるのかその環境を思い知る。

切ない。

実際に海外養子が多い韓国で現実にあるであろう事。国は認めてない。物語は三流な空気を醸し出していようが…(^_^*)ファンタジー寄せであろうが…(^_^*)後ろに事実が…現実があると思うと鼻の奥が痛くなる。

虐待の最たるものだなあと考えさせられた。暗い流れですが独特の映像感で良さげな感じなんですが…三流だからストーリーが(^_^*)

日本で海外に養子とかあるのかな?それが気になった。

時間がある時なら全然良いとは思います。

2014.11 DVD鑑賞
みい太郎

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