田舎娘のローズは秘書として働くことを夢見てルイが経営する保険代理店の面接を受け合格
何かとどんくさく秘書としては有能ではない彼女であったが、タイプライターを打つ速さはなかなかのものだった
それに目をつけたルイはローズに猛特訓を課し、早打ちコンテスト優勝を目指していく、、、
素直に面白いしオシャレな世界観も好き、テンポよく進んでいくのも見やすかった
主人公の女の子がかわいくて良かったし、マリー役の人すっごい美人で印象的で
見たあと調べたら「アーティスト」のヒロインだった！全然気づかなかったわ〜
舞台となる時代も違うしカラー作品だし声あるし、出演作見たのあれだけだし、まあ、気づかないよね
あとはこの機会にタイプライターについて調べて、その歴史など勉強になったのも収穫
この年代、タイピストという職業が女性の社会進出に貢献したとか、ラストでちらっと触れられるアーム型からボール型への移り変わりなど初めて知ったことばかり
ちなみに日本では一応「和文タイプライター」なるものがあったらしいが、使用する文字が異常に多いので特に専門性の強いものだったらしく
この映画のような感じで扱うのは不可能だったみたいなのも知った
2000を超える文字盤の中から使いたい漢字を探す、探すこと自体が大変でとても早打ちなんか出来るものじゃなかったらしいw
漢字、日本語にはその良さもあるんだけど、こういうの知っちゃうとアルファベットって便利だなーって思う
たった26文字、プラス数字で文章を作れるって凄い
そんな全然関係のないことまで関連して調べちゃいましたw
