古典ホラー作品。
旅まわりの見世物小屋(サーカス一団)を舞台にした物語。
実際に見世物小屋のスターだった身体障害者の方たちも配役されており、彼らの演技力にはびっくり。
そして悪女クレオパトラ役の女優もとても憎たらしげでうまい。
製作・公開時代が1930年代なのでかなり波紋をよんだのかオリジナルから大幅にカットされていて、終盤の唐突な感じは否めないものの、充分に面白かったです。
みんなが一丸となって雨の中にじり寄る場面や、ラストシーンは迫力がありました。
すごく残酷なのに、うーんまあこうなってしまうのも因果応報…