ジョシュア・マイケル・スターン監督作品。
Apple社創始者スティーブ・ジョブズの1971〜2011年までを描いた伝記モノ。
劇場公開時以来、約10年ぶりに鑑賞しました。
初見時は前々年にスティーブ・ジョブズが亡くなったばかりで、もう映画を作ったのかと驚いた記憶があります。
一応iPhoneユーザーではあるし、Apple社のこの作品で描いたような浮き沈みは何となく知ってましたね。
確かにMacが出た頃ってマニア向けみたいな捉え方されていて一般ユーザーから敬遠されてたような気がする。
今作の終盤で描かれたようにデザインのカッコ良さで食いつきが大きくなったよね〜って懐かしく見てました。
基本的にスティーブ・ジョブズの考え方はほぼブレてない事が今作見てもよく分かる。
ただ他人に対する表現方法が下手過ぎて人間関係の構築が難しかったんだろうな。
まぁ天才にはよくあるパターンかなと思います。
しかし恋人や実娘に対する考えがしっくり来ない。
これはもっと掘り下げないと「そういう人だから」で終われないんですよね。
スティーブ・ジョブズという人間を軽く知るうえでは面白い作品でしょう。