ねこ

スノーホワイト・デッドのねこのレビュー・感想・評価

スノーホワイト・デッド(2010年製作の映画)
2.1
寒い日が続きますね。
寒そうなゾンビ映画を観ました。

ディスクをデッキに突っ込んだ瞬間、
フレームレート高めなヌルヌルさが気持ち悪く、彩度を極端に落としてコントラスト高めにしてあって、これが最後まで続くんか?と不安になりましたが、途中で慣れました。
昨夜は夜中に観てしまった事もあってかダラダラしてるのが続くからか眠気との戦いに敗れ、寝起きで再戦を挑みました。

第何章みたいな感じで途中サブタイトルが出るような作りで構成は凝っており、それぞれの登場人物のストーリーが交差し合う、セガサターンの名作「街」方式。

ただ、よくよく考えると全員まともじゃなかった。
主人公っぽい2人の男性は生きている人間を殺して売るし、それを買う夫婦はゾンビ息子の食料にするし、殺された男の彼女と主人公行動共にするけど彼氏を殺したことずっと言わんからから彼女は信頼してくれてるとか女性評価上げる選択肢が上手い、セガサターンの名作「飯島愛・グッドアイランドカフェ」方式やん。


田舎町の荒廃的な雰囲気や広大な土地に誰もいない感じなど、まぁまぁ良い世界観になっているだけに非常に惜しいのが終始ダラダラしている、セガサターンの名作「Dの食卓」方式。

予算と撮影期間が十分にあれば、きっと名作になったはずなのに駄作に見えてしまう、セガサターンの名作「エアーズアドベンチャー」方式。
ねこ

ねこ