マーティT800

パトリオット・デイのマーティT800のレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.2
「絶対に犯人を見つける‼️」

2013年に起きた、ボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人逮捕までの102時間を、鮮明に、スリリングに描いた今作。
皆さんも、記憶に新しいと思います。

いや〜、凄かった💦

冒頭から、ラストまで張り詰めた緊張感が持続して、これは映画?ドキュメンタリー?と、わからなくなるくらいでした。

なぜ、事件発生からわずか102時間で犯人逮捕に至ったのか⁉️

テロには屈さない、強い精神。

ボストン・ストロング。
(ボストンよ、強くあれ)

この言葉を合言葉に、ボストンがアメリカが団結する姿に胸熱くなりました。

卑劣なテロ行為、絶対に許せないです💢

今作品を観て、どこでも起こり得るテロの脅威と、地元警察、地元住民、FBIの団結する力、立ち向かう人間の底力に震えました❗️

手に汗握る、傑作です❗️




※以下ネタバレ※


冒頭からは、マラソン大会の前日から色々なキャラクターの様子を描いていて、マラソン大会当日の朝、マラソンスタート、と段々と爆発までのタイムリミットが迫っていくようなストーリー展開でした。

もう、観ている側からすると爆発するのはわかってるから、それがどのタイミングで起きるか忘れていたので、めちゃくちゃドキドキして、怖かった
(>人<;)💦


大勢の観客がいる中、テロ実行犯が爆弾が入ったリュックを、地面にそっと置き、立ち去ります。
すぐ隣には、ベビーカーに乗った赤ん坊。

そして、爆発。

主役のマーク・ウォールバーグ演じるトミー巡査部長はじめ、一瞬何が起こったかわかりません。
見渡せば、爆煙に包まれあたりは地獄絵図と化していました。

血まみれで倒れる人々、吹き飛ぶ足、
逃げ惑う人々、レース中走ってくるランナーと、現場は大混乱です。

地面に置いた爆弾が爆発したので、主に足に重傷を負った人が多数いました。
医療機関に運ばれて、下肢切断を余儀なくされる人が多数いました。

亡くなった方は、子供含めて3名です。


後に犯人が言ったセリフが恐ろしかった、

「腰の高さで爆発させたらよかったな」


この、爆発シーンは映画というよりドキュメンタリー。実際の映像なんじゃないかと思うくらい、リアルで怖かった💧

ただ、普通にマラソン大会の応援に来てた一般の人々が、一瞬にして地獄のような状況に。無差別テロ、絶対に許せないです。


さて、ここからです‼️
現場に迅速に到着するFBI、地元の土地勘のあるボストン警察。
本来なら、犬猿の仲の両者が団結し協力体制を整えて、犯人逮捕に向けて全勢力を投入します❗️

今作の凄いところは、FBIの捜査本部の様子、捜査の流れをリアルに描いているとこです。

広大な倉庫に捜査本部を設置して、爆発現場を完全再現するんです💦
爆発地点や、押収した証拠品を完全に同じ場所に置くなど、当日の現場を全て再現して捜査を進めます。
スケールの大きさにビックリです‼️

街中全ての監視カメラを、繰り返し何度も見続ける捜査員。

爆発の瞬間、多くの人が爆発した方を向く中、ただ1人逆方向に立ち去る白い帽子の男に気付きます。

「こいつだ‼️犯人を見つけました‼️」

ここから犯人も逃走をはかり、犯人を追跡していくんですが、画面上に爆発から何時間経過と表示する演出で緊迫感が増しました。

犯人に車を奪われ、連れ回された中国人留学生が勇気を振り絞り、逃走したところは緊張感Maxでドキドキしっぱなしでした
(>人<;)

住宅街での銃撃戦は怖かったですけど、唯一ここだけ映画っぽく思いました💧
それまで、わりとリアルにドキュメンタリーに近い印象でしたけど、ここだけハリウッド感が出てしまった様に感じました💦


犯人は逃走しますが、NYに行きもっと大勢を殺すつもりでいます。
街全体に、外出禁止令を出して犯人逮捕に向け、地元住民も協力します。

最後は、住民の通報により犯人確保となるのですが、わずか事件発生から102時間で解決に至ったのは、関わる全ての人々の協力、熱く、強い思いがあってこそでした。

その姿に、熱く胸打たれました‼️

最後は、実際に現場で負傷した人、FBI、警察官本人が語るシーンがあるのですが、

悪には屈しない。
悪に勝つのは、人々の愛であると言う言葉がとても印象的でした❗️


見応えたっぷりの作品、
おススメです(≧∀≦)