リアリティのダンス…。東欧好きにはたまらないような色彩に溢れていて、映像的にはおすすめしたいのだが内容的にはおすすめしかねて複雑な気持ち。特に繊細な人は心にベチャっと残る(あの、序盤の足元で魚が潰れるシーンのように)と思うので注意して欲しい…。
ていうか、
昔観て以来トラウマになってる「サンタ・サングレ」の監督だと見始めてから気づいた。観ているこちらがビクッとするような小さなサディズムはこの監督共通のものらしいな…。
精神的に( ・᷄ὢ・᷅ )こういう顔になるタイプの歪なシーンが度々やってきます。
ただ、ショッキングなシーンが突然来る!っていう映画体験ができる作品ってそんなに多くはないので、評価はします。諸手を挙げて、好き!とは言えないものの。
自分の嗜好を知るために踏み絵的に観て欲しい、という作品かな…。