ハコヲ

イテウォン殺人事件のハコヲのネタバレレビュー・内容・結末

イテウォン殺人事件(2009年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

「I’ll show you something cool, come with me.」

実話がベースとなった今作( ˘ω˘ )
迷宮入りした〝梨泰院殺人事件〟はこの映画がきっかけで18年ぶりに再び裁判を行うようになったらしい📖
映画の力ってすごいですね…(O_O)✨

【あらすじ】
1997年4月3日。
ハンバーガー店で1人の男子大学生の刺殺体が発見される。
容疑者として浮上したのが同時刻にハンバーガー店にいた《ピアソン》と《アレックス》の2人。
2人は互いにその場(殺害現場)にいたが殺したのは相手の方だ。という主張を譲らないー…。
重要な手掛かりもないまま殺人事件の裁判の幕は上がった、、、
…というもの( ˘ω˘ )
殺人再現シーンはいやに迫力がありました🙌🏻

私が今まで見た韓国映画は警察の無能っぷりが浮き上がるとんでもはっぷん系が多いんですが、今回登場した警察組織もまさしくしくそんないい加減な感じでしたσ(^_^;)良いのか韓国…そんな警察にしちゃって…笑
でもピアソン側の検事は真面目すぎるほどいい人でね…迷宮入りする事件にいたたまれなかった😣
同じくアレックス側の弁護士さんも腕の立つ良い弁護士で最後まで悩んでいたようだった…😢
最大の被害者は亡くなった大学生の家族だけど容疑者に振り回された検事と弁護士も2人のためにやってるのになんだか可哀想だった(´・_・`)

どこまで脚色したのか分からないけど色々ありえない映画でした。
ハンバーガー店が早く営業始めたいからって写真だけ撮って殺人現場キレイにしちゃうのもありえないし(そもそもハンバーガー店の言い分がありえない🙄現場保存は基本だよ!)
とりあえず分からないならどっちか犯人にすれば五分五分ですよ👍🏻✨っていう部下も信じられ〜ん😡裁判をなんだと思ってんだ💢

容疑者のピアソンもアレックスもメキシコ系、韓国系アメリカ人で出生からもこの事件が複雑〜化していった経緯が分かります👐🏻
やはり外人となると色々手続きとか言語通訳も大変なんだ…

最後の〝もやっ☁︎〟とした終わり方なんてまさしく韓国映画🇰🇷この暗さ病みつきになるじぇ…☜
もう2人共、共犯だから逮捕しちゃいなよ。と思ったの私だけですか…( ˊ̱˂˃ˋ̱ )💦
ハコヲ

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