幕のリア

女子高生チェーンソーの幕のリアのレビュー・感想・評価

女子高生チェーンソー(2003年製作の映画)
1.9
[ALBATOROS]
冒頭の予告編から厳しそうなラインナップがズラリと並ぶのはさすが。
ここで大事なのは、この世にはこれらコンテンツしか存在しないと自分を暗示にかける事だ。
そして本編が自分が最も待ち望んだ作品であると。

軽快なガールズロックでスタート。
ボーカルの質が低い。
我慢我慢。

女子高生の制服のコスプレ感度合いとストリッパー感。
デスプルーフのチアガールの可愛さを見習ってほしい。
でも、我慢我慢。

映画の文法を守っているのに片時も集中力を高めさせない安い映像と編集。
うーむ、もう無理。

字幕読むのも面倒くさいので、途中から日本語吹き替えに切り替え、プロ野球選手名鑑とニッカンスポーツの野球速報のながら鑑賞にスイッチ。

つまらないと不快になることもないし、B級演出に特に笑える事もないし、あざとさが気になる事もない。
おそらく監督脚本のジョンホフマンという人は、すごく真面目で才気のカケラもない好人物なんだと思う。
幕のリア

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