Haruna

マッキー/MakkhiのHarunaのレビュー・感想・評価

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)
4.0
お久しぶりです!インド映画!
観たかったけど観れてなくて
同期の子が「面白い!」と勧めてくれたので背中を押され鑑賞。

噂通り、ハエが踊ります。笑
案外そのシーンは少ないけど
どのシーンをとってもハエなので笑っちゃう。

最初はツンデレな女の子に恋する
純粋で一途な(若干ストーカーな)青年のラブコメ。
女の子のツンデレ具合もなかなかで
でも追っかけられてるの好きなんだろうなぁ、この状況楽しんでるんだろうなぁ、て女の子の表情見てて思う。なんだよ、ラブラブかよ。

で、まさかの急展開!
青年が殺それて生まれ変わったと思ったらハエになっちゃった!?
ハエ目線のカメラワーク(しかもハエの目から見てる風に加工済み)をこれでもか!と挟んでくれることでハエなのに感情移入してしまう。笑
このパートから地味にリアルなハエのドアップ続くので虫嫌いは要注意…!

ハエだからって見くびるな!
好きな女の子を守るためならハエになっても全力で守る!
と言わんばかりに敵を追い詰めていくハエ。
案外頭脳派で、ちゃんと計算して作戦実行してるのが感心する。笑
ハエという利点をめっちゃ使って
精神的にも身体的にも殺しにかかってる。
あ、ちなみにわたし的地味に嫌なことランキング4位ぐらいに入るのが耳元の虫の音です。

終盤では好きだった女の子とも再開を果たし、協力して敵を殺しに…!
最後の最後まで好きな子を守るために自分の命までかけて敵と戦うハエはカッコよかったなぁ。

ハエに翻弄されてる敵の姿を見るのは
なんとも滑稽でおかしかった。
そしてまたしてもハエとしてカムバックしたのは盛大に笑った。

ま、結論としてインド映画は面白い。笑
Haruna

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