マッサージ屋2号店

ランボー3/怒りのアフガンのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
タイで暮らすランボー(シルベスター・スタローン)のもとにかつての上官トラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)がアフガニスタン紛争地域でソ連軍に捕まった事を知らされる。
トラウトマン大佐らはソ連軍の残虐行為に対抗するアフガニスタンのゲリラにミサイルや物資を届けに行っていたのだ。
ランボーはトラウトマン大佐救出にアフガニスタンに向かうが・・・。

シリーズ3作目。
劇場公開時以来、約32年ぶりに鑑賞しました。
当時コレをかなり期待して見たらがっかりした記憶があり、それ以降全く見てませんでした。

改めて見ても他の『ランボー』シリーズよりストーリー的にかなり雑ですし、人気シリーズなので無理やり作った感じがありありとするんですよね。
ランボーにとっての1番の理解者だと思われたトラウトマン大佐がある意味嫌な奴ですしね。
またランボーを戦場に連れ戻したいのかよ!って(笑)

それでも久しぶりに見たら、やっぱランボーのカッコよさは今作でも描かれていたんだな〜と妙に感心したのも事実(笑)
弓でヘリコプターを爆撃するシーンなんて、ちょっとテンション上がった(笑)

何よりこの当時のアフガニスタンの描き方が現在とはまるっきり逆なのが時代の流れを感じますね。
そもそも劇場公開時が冷戦終了前後だったので公開のタイミングがズレてた記憶がある。

悪くはないけどどうしても「コレジャナイ」感がある作品でした。